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lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

テイラー・フリッツ選手の練習風景 (テニス)

テニス

ATPが推してるNextGenメンバーの一人、アメリカのテイラー・フリッツ選手ですが、昨シーズン後半に目立ったことからか、YouTubeでも練習動画が多く乗るようになってきました。(ただ今シーズンは序盤以降目立った活躍ができてませんね。)

デルポトロ選手との練習風景

youtu.be


ジョコビッチ選手との練習風景

youtu.be


フィッツ選手は193cmと長身ですがまだ体の線が細く、周りからも線が細さが課題だと言われているようなのですが、ボールを打っているのを見ると他選手と違う何か違和感を感じます。最初は体が細い事でフォームにダイナミックさがないのかなと思っていたのですが、何となくその理由が分かってきました。


フィッツ選手の立ち姿を見ると、まるでバスケットボール選手がコートに立っているように見えます。足がすごく細いこともあるのですが「ヒザをあまり曲げずにスタンスを取る」ためだと感じました。他選手が自然とヒザを曲げてバランスを取るのに対してフィッツ選手は股関節から足首までまっすぐな「ハの字」のように見えます。

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有りがちな言い方だと腰高、重心の位置が高いとなるのですが、スタンスを広くとっている場合でも下半身に他選手のような力感を感じないのです。

フィッツ選手が長身であることと、バスケットボールが盛んなアメリカ育ちである事が関係しているのかなと思いました。小柄なNBAプレイヤーが重心を低くして相手選手を抜いていくのに対し、長身のプレイヤーは大きなステップの少ない歩数で抜いてジャンプに備える印象があります。こういう走り方、ステップの取り方を子供の頃から取っていたのかもしれません。

因みに身長が同じキリオス選手も同じような打ち方ですね。

ただ、キリオス選手は器用なようで、腰高な姿勢でいい加減に打っているように見えても、ボールによってはしっかりヒザを曲げてバランスを取れる柔軟さがありラリー中に問題に感じることはありません。以前は常に腰高なまま打っていたと思うのでツアーに出る中で改善したのかもしれません。

フィッツ選手が2m超えのサービスエースを軸に組み立てるビックサーバーなら別ですが、190cm台である程度動けるプレイスタイルを目指すのであれば、キリオス選手のようなバランスが必要なのかなと感じます。どこがどう違うと言いづらいほんと微妙な所なんですけどね。

190cmのマレー選手は以前からスタンスのバランスはいいですし、

196cmのラオニッチ選手も重心が高かった姿勢をかなり修正して現在に至りますからね。