読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

ATP ツアーファイナルズ練習風景 (テニス)

いよいよ明日から始めるATP ワールド ツアー ファイナルズですが、練習コートでの各選手の練習風景がATPのYouTubeチャンネルで公開されています。去年はライブ映像だけで動画は公開はダイジェストだけだった気がするので約9時間の映像ですが一通り見てみました。(大会が終わったら動画は消されるかも。。)

シングルス組で練習したのは、錦織選手、モンフィス選手とワウリンカ選手、ジョコビッチ選手とゴフィン選手、チリッチ選手とティエム選手、マレー選手でした。

見ていて興味深かったのが、ひとつはチリッチ選手のスタンスです。

youtu.be


チリッチ選手は以前から横向きのテイバックを取る選手で、スクエアスタンスのようにまっすぐ足を踏み出して打つのが基本の打ち方です。

下がって深いボールを打つ際はオープン系のスタンスも使いますができればまっすぐ踏み出して打ちたいという感じです。

個人的にチリッチ選手の気になる点は、背中を反って打つサーブとその横向きテイクバックから打つフォアハンドで、サーブはイワニセビッチコーチがついてから改善されましたが、フォアハンドは依然横向きから打つケースが多かったように思います。

横向きテイバックから打つのはまっすぐストレートに打つ、或いは余裕を持って体をクロスに向けて打てる時は良いのですが、余裕が有りすぎたり逆に余裕がなかったりした時にボールが飛ばせずネットにかかるケースがありました。チリッチ選手のボールは高い打点からフラット気味に打つのためです。

今年はチリッチ選手のフォームを全然見れていなかったのですが、ドミニク・ティエム選手と打ち合ってみると見ると、ボレストなど時間のない中でオープンスタンスを普通に使って打っていました。上の写真とは違って積極的に使っている印象で、そこに目が行きました。

見ているとティエム選手のフォアハンドのラケットスピードもものすごく速いですね。びっくりします。


もう1点目についたのはマレー選手のリターン練習です。

youtu.be


フェデラー選手のSABRではないですが、マレー選手もベースライン後方からベースラインにかなり踏み込んでリターンを試すシーンが試合でもよく見られるようになりました。

練習の動画を見ると、コーチがサービスライン付近から打っているのにそれをベースラインからかなり中に踏み込んでコートから跳ね上がった瞬間をリターンするような練習をしてます。これを見ると試合での取り組みも納得ですね。

個人的に、マレー選手はフェデラー選手の近年の取り組みの影響をかなり受けていると思います。このベースラインからかなり進んでの超攻撃的なりターンもそうですし、ラリー中に相手の態勢が少しでも崩れそうとみるとすかさずネットに出てボレーで決めるシーンも今年はかなりの数が見られるようになってます。

長く打ち合うことを減らせるし、確実にポイントが決められるのでこのネットに出て決めるのはよい選択肢だと思いますが、ボレーが得意な選手は少ないので頻繁に使う選手が少ないですね。マレー選手はダブルスもやっているのでボレーでのプレイに苦手意識がないのだと思います。

ラオニッチ選手もボレーは使いますがどちらかと言えばサーブアンドボレーなので少し違いますからね。

女子だとハレプ選手が前に出てのドライブボレーを以前はよく使っていましたし、エナン選手も強いストロークと前に出てのボレーを組み合わせた多彩な戦術を使っていましたね。


follow us in feedly