読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

テイクバックにおける体の軸の傾き (テニス)

引き続きテイクバックに関連することを考えます。

フォアハンドでこういうテイクバックを見たことはないでしょうか?


体の軸が前側に傾いたテイクバック

f:id:a-londenion:20160923182624j:plain

図は少し極端にしていますが、テイクバック完了時に軸がやや右側に傾き、姿勢を前傾させたような形です。(飛んでくるボールを少し下から見る形) ラケットをしっかり引いてテイクバックしようという意識が強いとこうなることがあるのかなと思います。(後は自分なりのタイミングの取り方。手でラケットを大きく人も同じ傾向があります。)

多少の軸の傾きがあってもその軸のまま体が回転するなら問題ないとは思います。ナダル選手はフォアハンドでは背中側に軸が傾いた状態でその軸のままスイングすることが多いです。(軸が傾いてる分、右足が浮くフォロースルーになる)

youtu.be


ただ、今回挙げたテイクバックの場合、多くはインパクト前後やフォロースルーでは元の軸の角度に戻っていく点が異なります。

例えば、アンダースローのピッチャーはボールをリリースするまで傾けた軸を維持しますね。軸が傾いても基本的な投げ方、体の使い方はオーバースローと変わらないからです。

youtu.be


つまりフォアハンドのテイバックで今回のように軸が傾くことで、

1)上体のねじり戻しがその分弱くなる
2)インパクト向けて頭が動いていくので正確にボールを捉えるのが難しくなる
3)スイング軌道に軸角度の変化の要素が加わり安定しづらくなる

などのマイナス要素があるのでは?と思っています。

もちろんこの形を取る方は長くこれを続けておられると思うので問題なくボールは打てていると思うのですが、錦織選手がテイバックからフォロースルーまで直立した体の軸が殆どブレないのは意味があるだろうと思っています。

youtu.be


テニスに詳しくなくてもフォームを見てキレイとかカッコイイと感じるのは、動きが理にかなっていてスムーズだからだと思います。逆にどこか不自然な部分があると、その原因は分からなくても見た際に何かしら違和感を感じるでしょうね。


follow us in feedly