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lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

動画: 生徒のサーブをコートで修正 (テニス)

テニス

top tennis training.com さんの新しい動画です。

タイトルは「Tennis Serve Biomechanics - On Court Fixes With Student」。意味はサーブのバイオメカニクス、コートで生徒を修正 という感じですね。

youtu.be

プロテニスプレイヤーである、Alexさんと Simonさんがローカルなテニスクラブらしき所で一般プレイヤーのサーブのフォームを直していく内容で、指導しながらサーブに必要なポイントを順に説明していく流れです。


生徒役のおじさんは最初のサーブの打ち方はクリケットの投球みたいです。お二人の活動拠点がイギリスなので、恐らく場所はイギリス国内でこのおじさんは野球等をやった経験がないんじゃないかなと思いました。

内容は大まかに以下のようなものです。(主な指導はAlexさん)

#1 トスを上げる腕

・トスを上げた左手をそのまま保つ。落ちてきたボールをそのまま掴める位に。現状はトスをあげると同時に体が前に傾いていってしまう。


#2 ボールを打つ
・現状は肩から先を被せるように使っているのでラケットを背中側に落とした状態から上げていくように。
・実際サーブを打つ際、ラケットは背中に付かない。肘は90度、腕とラケットは90度(外旋した形)からラケットは上がっていく。
・手首に力は入れずリラックスさせる。

ここでsimonさんが参加

・最初からラケットを90度倒した状態ではなく、ラケットヘッドを立てた状態から打ってみるように指導。
・ラケットを振り上げる際に肘に角度を広げて体からラケットを離さないように。


#3 投球の動き
ラケットを持たずボールを投げてみる。(最初のフォームを見て分かるがこの生徒さんはボールに投げ方を知らない。イギリスだから野球をやったことがないのかも。)
・投球動作はサーブの動きと同じ。毎日80球投げれば1週間で遠くまで投げられるようになる。


#4 ラケットダウン
・肩に担いた状態のラケットを振り始める際に、ヘッドが背中側に落ちるようにする。(他の人が置いたラケットにヘッド側が触る位に)
・肘は下げずに外旋により背中側にラケットが落ちる。


#5 サービスの最初から最後までの動き
・最初はボールを持たず素振りで全体的な動きを確認する。
・トスしたボールを打たずに左手を下げないのを確認する。
・ボールを打つ際に胸が傾く。左肩が下がり腕が上がってしまうので、肩は水平を保つように。
・握らない練習として人差し指と親指だけでラケットを持って振ってみる。この状態でもボールが打てる位にリラックしてラケットを走らせる。
・ラケットを振り上げる際は肘からボールに向かうイメージで。


生徒役のおじさんが最初からあまり乗り気でない様子で途中少しゴネたりするですが、収録時間(恐らく2時間位)で最初から考えればだいぶサーブらしくなっているのは、さすがプロのお二人だなと思います。

説明の中では、トロフィーポーズでの各部の角度を保つ事があまり明確に説明されない所と、ラケットダウンに関する表現 ("ラケットダウンさせる"とは言わないのですが、ラケットと腕の角度とヘッド側が下がる事だけ説明し後はリラックスして振らせる形のアプローチ) が少し大まかかなという印象でした。想像ながらあまり細かく言っても生徒役のおじさんには合わないという判断だった気もします。

全体的におじさんが個性的な所が目立ちますが、フォームがよくなったうんぬんより、お二人が指導している内容をサーブを打つ際のポイントとして捉えるのがこの動画の目的ではありますね。