lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

プロテニスプレイヤー 高村颯希選手 (テニス)

高村颯希選手 (2017年4月からプロに)

埼玉県ジュニアチャンピオンで13歳からセルビアに渡り拠点にされているそうです。

2014年11月の「世界の村で発見!こんなところに日本人」に出演されたのを拝見したのが最初でしたね。

セルビアはテニスの強豪国ですが、アメリカ等の方が設備も整っているし帰国等の便もいいと思います。ただ、ダニエル太郎選手もスペインだし、マレー選手もジュニアの頃はクレーで育っている、実際、現在のテニスの勢力図で言えば圧倒的にヨーロッパ系の選手なのでセルビアを選ばれたのは強くなるためと感じました。(最初は短期で渡った経験から決まられたようですが)

後、特に何かのファンドやスポンサー有りきで行かれている訳ではなく、ご家族や周りからの協力で活動されている点が注目してしまいますね。

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高村颯希選手の支援ページ

高村 颯希(テニス)×アスリート後援会代行・支援サイト【Athlete Yell(アスリートエール)】

2015年セルビアテニス協会・マスターズ女子18歳以下の部門で優勝され、セルビアテニス協会から2015年のベストプレーヤー賞の表彰を受けられていますそうです。

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http://www.tokyo.mfa.gov.rs/odrzavanje/uploads/sacukiceca.jpg

セルビア共和国大使館 東京


今年からはヨーロッパの大会(トルコ国内)にも参戦されているようです。現在のシングルスランキングは1,118位ですね。(2016年5月)

Satsuki Takamura | WTA Tennis

 

先日、NHK BSの番組「挑戦者たち」に出演され、「世界~」では少なかったテニスをやっているシーンがかなり映っていました。当たり前ですがフォアもバックも鋭いショットを打たれていました。

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挑戦者たち - NHK


全然、高村選手に詳しい訳でもなくTVで知った程度ですが、今後に期待したい選手ですね。

youtu.be

ジュニア選手が海外を目指す理由

有望なジュニア選手が海外を目指す理由は、日本より環境が整っているから、海外の選手達と競争できるからといった点が一般的でしょうか。

確かに錦織選手が参加したIMG等は環境、設備、スタッフなど整った例でしょうが、セルビアはテニス強豪国とは言え決してそういった状況ではないでしょう。

ただ、多分言えることは、日本に居る限り「世界を口にするなら、自分で強くなるしかない」ということです。

ジュニア選手が育成を望むような施設のコーチは自国・隣国含めて様々なレベルのプロテニスプレイヤーを頻繁に見ており、育成についても英語をベースに世界基準の最先端に近いノウハウを共有していると思います。具体的に世界で戦えるプロを養成するのが仕事だからです。

一方、日本国内で育成を続ける限り、そういった経験を持つコーチは限られ、周りも日本でプロになり海外へという選手が多いでしょう。プロを目指している訳ではない選手も居ると思います。

今のテニスは昔の一部の才能を持つ選手が勝っていた状況と異なり、全員がアスリート化しています。(他スポーツでも同様です。) 

そのジュニア選手に天賦の才があり、指導がなくても勝手に上達していくような状態であっても世界と戦うレベルのスタートラインに着くだけでも必要な知識や情報があり、続けていくにもそれは必要です。国内環境が劣るとかそういう話ではありません。世界で通用するプロだけを育成している環境と国内を比べるのはそもそもが違うということだと思います。

錦織選手、ダニエル太郎選手、西岡選手しかりです。大坂なおみ選手も最初から日本でテニスをやっていたらどうだったでしょう。海外で育ってきたからという意味ではありませんが、個人的には彼らを「日本人選手」と呼び、国旗を振って応援するのは違和感があります。テニスは世界を舞台にプロ協議が行われており、各選手は一参加者であり国の代表ではありませんから国籍関係なく選手として応援したいですね。

日本における今の錦織ブームがテニスの人気としてきちんと定着する事は100%ないと思うので、日本での育成環境整備を期待するのは気長過ぎだと思います。

自分でプレイしたり子供に習わせるお金は出せても、有名無名問わず色んなテニスの試合を観に行く人は少ないです。志はあっても国内で設備やスタッフを整える資金を集め運営する事も難しいでしょう。

多分ですが、1人でも多く有望な方を海外に送れるようファンド等 (クラウドファンディングは募金に似て運営基盤が弱い) を整備していくことが大事なのかなと思います。