lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

動画: テニスエルボーの解消 (テニス)

いつも参考にさせていただいている Essential Tennis.comさんの動画です。


タイトルは「Tennis Elbow Solution」です。 (テニスエルボーの解消ですね)

youtu.be


ジャック・ソック選手の専属のChiropractor (カイロプラクティクス施術者)である Casey Cordial博士の解説です。

twitter.com

 

www.cordialhealth.com


大体の内容をまとめると、

テニスエルボーは体の使いすぎによる損傷ですが、それと対になる事柄として大事なのが、長い期間、高すぎるテンションで使う事やグリップが太すぎる等が原因になるということ。道具や技術を見直し、手首や腕、肩に対するリスクを回避する事も大事です。

体の動きは、ストレスとリラックスが連動しており、我々施術者は何が起こっているのかを対象者にヒアリングしながら、何をすべきかをアドバイスします。

肘から先の前腕部に筋肉の腱が通っているので彼女がしているようにこの腱に対し垂直になる方向で摩擦します。これは筋繊維をただしい位置に直す役目を果たすので毎日3-5分行うのが良いです。

続いて、一日置きに、自身の筋膜を開放するために前腕の筋肉を刺激します。肘の先の前腕を指でつまみ、手首を起こしたり倒したりする事で、伸張とリラックスを行います。筋肉の内側、中央、外側で傷みやすい所を確認します。

こういったケアやヒアリングを通して、鍼やマッサージ等の手当を行う判断をします。

次に、ボールを握り込む動き、及び、ボールを握って手のひらを下向きにし、離したボールを掴む動きを行います。該当箇所の筋肉が動いているのがわかると思います。他に親指と人差し指に輪ゴムをはめて開いたり閉じたりする動きも効果的です。

2人で行える運動としては、伸ばした手でバンドを掴み、手のひらを下向きにした手をバンドを引っ張りながら手首を曲げていく事です。15~20回行います。次に、引っ張らない状態で対象者に手首を甲側に起こさせ、バンドを引っ張りテンションをかけたままで、手首を手の平側に曲げさせます。

肩や背中の筋肉に作用するにはバンドを持ち、腕を左右に開く運動をします。腕を上に持ち上げる(Wの文字)ように開いてもOKです。逆に、腕を下側に下げて開くような動き(Aの文字のように)も行います。テニスではサーブ等で肩や背中の筋肉を使う事が多く、この部分の柔軟性は大事です。

テニスエルボーの予防には、痛みのある末端、抹消の箇所だけを手当するのではなく、色んな部分を考えてみる事が大事です。

という感じでしょうか。

指に輪ゴムをかけて引っ張るのは時々見ますが、肘部分の腱を指で摩擦するとか手首を上下するエクササイズ等は無意識にはやっていても、きちんとした運動としてはなかなかやっていないかもしれませんね。

テニスエルボーの対処方法は、たまに情報として見聞きする事はありますが、プロテニス選手と距離の近いドクターが解説するようなケースは見ない (雑誌等に載るのはテニスに近いとは限らないドクターの立場からの説明、或いはコーチ等の説明)ので、興味深い動画かなと思いました。

もちろん、自分でなんとかするというより専門家の方に相談するのが大事だと思います。でも、日本においては運動障害に関する正式な資格 (ドクター以外にも理学療法士やトレーナー資格等) を持つ方に診てもらうというのは難しいですから、伝聞等により得た知識で自己対応をする事もある程度求められますよね。案外、日本語で探すよりも英語で探した方が参考になる情報が見つかるかもしれませんね。