lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

インパクトでラケット面は地面と垂直? (テニス)

テニスでよく聞く表現に「インパクトではラケットは地面と垂直に」というものがあります。これについて少し考えてみました。

インパクトでラケットは地面と垂直にというと、こういうイメージです。

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でもテニスでは、相手との間にネットがあるので殆どの場合で地面と水平より上向き方向にラケットを振ります。

こうですね。(角度を変えただけで上と同じ図です。)

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でも、これではラケットが地面と垂直にはなっていません。
面の向きを修正するとこうなります。

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上の図の打つ方向を地面と平行に向けるとこうなります。(同じ図です。)

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つまり、角度を付けて上方向に打つ際にラケット面を地面と垂直にしようとすると、実際には面を被せた状態で打っているという事です。

当たり前の事を言っていると思われるかもしれませんが、実際ボールを打っている時にあまり意識にないのも事実だと思います。

もし、ロブを上げるような場合はもっと角度が付きます。

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角度を直すとこういう事です。(同じ図です。)

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打ちたい方向に対して明らかに面を伏せすぎですよね。当然ながらこれではかすれた当たりになるし満足にボールを捉えられないと思います。


『面の向きが関係するのはサーブも同じ』
ストロークを前提に書いてますが、スピンサーブ等、同様に上方向に向かって打つなら、ラケット面は地面と垂直ではなくスイング方向に向けてやる方がボールを厚く捉えやすいはずです。



youtu.be

参考にさせていただいているみんラボさんの解説動画です。

ロブを上げる際にもっとも簡単なのは、打ちたい方向(打ち上げる方向)の真後ろからまっすぐラケットを当てる事だとおっしゃっています。また、インパクトにおけるボールとラケットの角度は、打ち出す方向に対して垂直(90度)で当たり動いても5~6度の間でなければ安定してボールを捉えることができないとおっしゃっています。

つまり、注意すべき点は、地面と垂直かどうかではなく、打ち出したい方向にラケット面が垂直に向いているか、仮にその角度から動いても5~6度の間で当たっているかということです。

よく、初心者の方でボールを高い軌道で打とうとするとネットしたりホームランになったりしてしまうという方がいます。また、ロブを安定して上げるのが苦手という人も多いと思います。高く打ち出そうとしているのに、ラケット面を打ち出す方向にむけられていないから安定してボールが捉えられない、コントロールでにないという事だと思います。感覚的に面が上を向いているとダメな気がしてしまいますが、安定してボールを打ちたいのであれば、打ちたい方向にラケット面が向くのは自然な事です。

もちろん、打つ方向よりも面が上を向く(開く)と、当然ボールを更に上に打ち上げてしまいホームランになるので、これを矯正する意味でラケット面は地面と垂直という言い方を目安として使っているのだと想像します。ただ、垂直、垂直と思うから逆の意味での縛りになってしまっているのでしょう。


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