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lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

メール一本で退職、不採用 (独り言)

ふと、以前によんだ記事を思い出しました。
当時は結構話題になった記事です。 

dot.asahi.com

企業の人たちと話していると、よくこんな話題になる。
「最近の若い子たちは、メール一本で『会社を辞めます』って言うんだよなあ。かんべんしてほしいよ」
「なんでもメールで済まそうとしてほしくないよなあ」
わたしも、「そのとおり」だと思って同感していた。
でも、アンディ中村さんは違った。
彼らは、悪気も何もないよ。それが当たり前だと思っているよ」
「どうして?」
「だって、彼らは、就職活動で必死でエントリーシート書いて、企業の会社説明会に行って、がんばってアプローチしても、メール1本で落とされる経験をしているんだから。メール1本で休んだり、会社を辞めることが悪いことだと思うはずないじゃないですか」
目からウロコだった。


私自身、転職経験もありますし、採用に携わっていた経験もあります。

今はWebで転職先を探すのが一般的でもあるので、合否の結果もWeb、及びそれ付随するメールで送られます。採用担当者も多い時は週に数百件も合否の回答をしないといけないのでかなり大変です。そこで、ついつい、その転職支援サービスの定形フォームで回答を送ってしまいがちです。

考えればわかりますが、自分の会社に応募する人はその業種や商材の経験がある場合が多いわけで、業界は結構狭いもので、仮に他社に転職した際、将来的に取引先、あるいは何かの機会で仕事をする機会があるかもしれません。仮にそういう機会がなかったおして「判を押したように」定形フォームで不合格とされた会社にいい印象は持たないでしょう。

そんなの関係ないよと言えばそれまでですが、敢えて同じような業界の人に自社の悪い印象を持たれるリスクを持つ必要もないと思います。

1人ずつ個別に回答を書いて送るのは現時的ではないでしょうから、転職サービスの定形フォームとは異なる自社の定形フォームを用意すれば済む話だと思います。いかにも定形っぽい内容では同じ事なので、そこはオリジナリティを効かせた配慮を加えた文面を予め用意しておけばいいと思います。

回答を送る際にそのフォーマットを使えば、受け取った相手も、定形フォームばかりが届く中、ひと手間をかけてもらったと感じるでしょうし、不合格だったとしてもその会社に悪い印象を持つこともないと思います。

仕事中に営業の電話がかかってきたときも同様ですね。時間がないからと簡単にあしらって切る事は簡単ですが、その電話が自社のプラスになる提案に繋がるかもしれません。(実際、稀ですがそういうことはあります。自分が知らないだけでその筋では有名な会社から提携の相談だったり) そういう機会を一担当の判断で潰す事はもったいないですし、上の例と同じく、自分が営業の電話をして迷惑そうに切られてしまったらその会社によい印象は持たないでしょう。

内容にもよりますが、一通り話を聞いてから判断するか、個人宛ではなく部署宛に資料だけおくってもらうとかすればクリアできることかなと思います。

内容によると書いたのは、下手に対応すると、相手に見込み顧客と捉えられ、自社側に話を聞くメリットもないのに延々と付きまとわれる事があるからです。これは相手側担当者の問題ですが、そういう場合は最初の段階で内容を聞けば判断できる事かと思います。

私は心配性で相手にどう思われるか気になる質なので、ついこういう事を思ってしまいますが、目に見ないリスクを回避するためには意識の中に必要な事なのかなぁと思ってしまいます。