lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

ヒューイット選手 in 全豪2016 (テニス)

レイトン・ヒューイット選手の最後の大会となる全豪オープン2016出場が終わりました。

2011年に200位前後に落ちたものの2014年にTOP50以内まで戻す辺り、彼らしく「ボロボロになっても全力でやる」と感じだけでなく、プレイスタイルを変える事なく結果を出すあたりがさすがという感じがしました。

ベテラン選手は若い頃からのプレイスタイルを変えられずテニスの進化に置いて行かれるケースが少なからずあります。多少アジャストする位では追いつけない位の進化が今のテニス界にはありますからね。(フェデラー選手は30過ぎてから無茶苦茶進化してます。)

全豪オープン2016のヒューイット選手と言えば、ウェア、シューズ、ラケットまでオーストラリアの国旗をイメージした特別なコーディネートでした。

ヨネックスさんも粋な事をすると思います。

このラケット、シューズ、リストバンドはオーストラリアで限定発売されるようです。

www.thetennisdaily.jp


ウェアはヒューイット選手のブランド・ショップでもう発売されてますが、既に売り切れのようですね。

http://img.tennisonly.com.au/watermark/rs.php?path=ADMHMC-RD-1.jpg

Athletic DNA Men's Hewitt Blurr Match Crew (SOLD OUT)

 

ランキングを落とした頃は「カモーン」も少し虚しかったのですが、やっぱりレジェンドクラスの選手はどの写真を見てもカッコいいです。


オーストラリア愛の強いヒューイット選手ですからジュニアや若手の育成にも力を入れられる事だと思います。ただ、オーストラリアは専用のジュニア育成施設があり、予算を取って育成体勢を取っているようですが、半面、都市のテニスコートは運用面から次々と閉鎖になっていてジュニア育成からすると問題点はあるようです。

他、アメリカも、イギリスもジュニアや若手育成にはお金と手間をかけているようです。アメリカだと大学が高卒でプロになるには厳しい選手の受け皿となってうまく機能していると聞きます。イギリスでは、全国のジュニアに1万本のラケットを無償で配り且つジュニアコースも無償で受けられるそうです。一方、約80億円かけてロンドンに建設した新ナショナルテニスセンターが選手達に有効活用されていないとマレー選手は協会に怒ってるみたいです。他、ロンドンでテニスをやるにはお金がかかりすぎて子供は無料でできるサッカーに流れてしまうとか。

でも、日本に比べたら全然マシですよね。色々意見はあるでしょうが、錦織選手が日本で育っていたら世界には行けていなかっただろうし、西岡良仁選手も昨年末のインタビューで日本にいてもダメだったので米国に行った的な事をおっしゃっています。全豪オープン2016で勝ち上がってマスコミに取り上げられた大坂なおみ選手も日本に居たのは3歳までと聞いています。

「日本人テニス選手が世界で活躍してる。応援します。」とか言ってる人達はその辺りよく分かってないだろうし、東京五輪に向けて選手育成を」とか言ってるお偉いさん方も、実際は「選手各自の取組み頼み」はわかってるでしょという気がします。2014以降の錦織選手の人気をテニスに人気に結びつけようとするのは「他人の褌で相撲を取る」的だし、分かりませんが大坂選手が米国籍で東京五輪に出ても私は驚きませんよ。