lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

Wilson ULTRA 面白そうなラケット (テニス)

国内のラケットレビューではよく知られているラフィノさんのYouTubeチャンネルにWilsonの新製品「ULTRA」のレビュー動画が載っていました。

ウイルソン ウルトラ100&103S ストローク

youtu.be


ウイルソン ウルトラ100&103S ボレー&サーブ編

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カラーリングも似ているのでてっきり名前が変わったJUICEの後継製品だと思っていたのですが違うみたいですね。黄金スペックの範疇ながらパワーがありすぎて吹けて飛んでいってしまう事を抑えるため、BURN FSTで採用した多角形の形状をラケットフレームの内側だけに採用したと説明されています。


なお、海外では97インチの製品もあるようですが、このレビューでは紹介されていません。(ラフィノさんのサイトにも載っていない。)

http://www.wilson.com/servlet/resize/3000306/1200/1200/WRT72961U_Ultra_97_Front/

Wilson Ultra 97 Tennis Racket | Wilson Tennis


97インチは100インチ版よりフレームが薄くなっているようですし、重量も310gと重いので、BURN FSTやBURNと製品的がかぶる懸念等から敢えて日本では発売しないのかもしれませんね。97インチって興味深いですけど。

デルポトロ選手が使用予定ということでBURN FSTも国内発売せざるを得ない感じだったのかなと思いますが、Ultra97の方がまだ評価されるんじゃないかなぁとも思います。

また、Ultraについては、Ultra XPというフレームの形が変わった製品の情報もあります。

tennis.com - Racquet Preview: Wilson Ultra XP
http://cdn.tennis.com/uploads/img/2015/11/04/UltraXP/article.jpg

 

こちらは100インチから110、125と大きくなる方向の製品のようです。
Ultraという名前ですが、フレーム形状もかなり違うようです。
youtu.be


こちらも国内では発売されないかもしれませんね。或いはTHREE等の面サイズの大きなラケットの代わりに大きいサイズの製品だけ発売されるんでしょうか。

毎度繰り返される歴史ですが、Wilsonは違いのよく分からない製品をこれでもかという種類、投入してくるので、見ていてよく分からなくなります。

なお、黄金スペックのラケットについては、PURE DRIVEの成功を見た各社が「ピュアドライブコピー」を投入する中、明確な差別化ができず、本家のピュアドライブの一人勝ち状態が続いた歴史な訳ですが、ラケットの素材や製造技術の進化の中、黄金スペック的なラケットでも色んな工夫で特徴が出せるようになってきています。

HEADのエクストリームやSRIXONのVシリーズ等はまだPURE DRIVEに近い部分もありますが、YONEXのEZONEは元々の形状の違いなどあったものの製品として完全に特徴付けできていますし、今回のUltraについては黄金スペックで一括りにできない製品になっています。(飛ばない黄金スペックってある意味画期的です。) Vシリーズは近々新製品が出る予定ですし、ソニックコアは搭載されるにしてもどう特徴付けしてあるか興味あります。

一方、ピュアドライブの成功の呪縛から大幅な製品改良を先送りしてきたバボラは、PURE CONTROLの改良、新製品PURE STRIKEの投入と評価が得られず、満を持して投入したPUREAEROも今のところ良くない評価の方が多数に思います。(ナダル選手がスイッチに成功していないのもマイナスです。)

取り敢えず、本丸のPURE DRIVEの次回モデルチェンジは来年辺りでしょうが、きちんと説得力のある方向性を出していかないと、Wilson、HEADと並ぶ人気ブランドだったプリンスが、O3製品が上手く行かずグラファイトの栄光でお茶を濁してきたような状況になりかねないのではと(個人的にですが)思ってしまいます。

正直、PUREDRIVEは設計が古すぎて最近のラケットと比べれば見劣りするようになっていると思っています。

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