lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

錦織圭選手のリターン (テニス)

いつも拝見させていただいているPierre SamsonさんのYouTubeチャンネルで錦織圭選手のリターン動画が載っていました。

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バックハンドのリターンがかっこいいですね。

前に入ってスプリットステップした後の、シンプルに体を捻った足を含む下半身と上半身の形、低い重心で左股関節を折り込んで腰付近に力を集中できるようにしたタメ、コンパクトなテイクバックから腰付近から面をぶつけていく感じが今どきのリターンという感じでカッコいいと思いました。

雰囲気的にはこのまま左足を上げればジャックナイフでリターンできる感じでしょうか。そういう体の使い方に思えました。

フォアのリターンは、上体を捻って、ストロークよりも体に近い位置にコンパクトにテイクバックし、その位置から、サーブの距離感(体から離れていく)に合わえて、体に近い位置から前に大きく面を合わせていく感じだと思います。

言葉で言うと「後ろは小さく、前を大きく」という感じでしょうか。

この体から前に大きく面を動かしていき、サーブに対しできるだけ厚くラケット面で触ろうとする感じが錦織選手のリターンならではかなと思います。

普通はインパクトから後もコンパクトにあまり動かさずにサーバー側に面を向けていくと考えると思いますがインパクト後も大きくラケットが動くのが特徴なのかなと思います。

また、錦織選手と言えば、ATPが選ぶ「2015 Hot Shots of the Year」フェデラー選手と共に選出されていました。

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錦織選手の股抜きショット、相手の位置を見てロブ気味に上げてる所がカッコいいです。

ところで、後ろ向きの股抜きショットを日本では「クラッチショット (clutch shot)」と言いますが、「clutch」は自動車動車の「クラッチ」と同じで、英語で「ぐっと掴む」という意味。スポーツ全般では「緊張する場面でいい働きをして形勢逆転する事」を指すようです。英語で「clutch shot」というとバスケットでいうブザービーター(buzzer beater)」のような「一発逆転」のプレイを指すようですね。


つまり、日本人が考える「クラッチショット」=「股抜きショット」のような意味合いは正しくなく、「形勢逆転ショット」を広く「クラッチショット」と言うのが正しようですです。(例えば、ナダル選手が右に走りこみながらコートの外側を巻いて入れてくるカウンターのウィナーも「クラッチショット」という感じでしょうか。)

ちなみに、英語では通常股抜きショットの事は、Tweenerと言うようです。

Tweener (tennis) - Wikipedia, the free encyclopedia


Tweenerの起源ははっきりしていませんが、ギリェルモ・ビラス選手ヤニック・ノア選手が1970年代には使用していたとされているようですね。

でも、日本人がTweenerって言うのは聞き慣れないからなんか恥ずかしいかな。

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