lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

ヒューイット選手のフォアハンド (テニス)

今季で引退予定のレイトン・ヒューイット選手の最近の練習動画が乗ってました。
Rogers cupなので今年の8月、全米前ですね。

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ヒューイット選手のフォームをスローで見たことがなかったんですが、改めて見てみると今どきのフォームと違うのは、フォアでは、体の横向きを取るのがかなり早く、上体を撚るより腰から上が全て横を向いてしまうので、そこから腕でラケットをテイクバックする (これが彼特有の大きなテイクバックにも繋がる) 事でしょうか。

見ているとテイクバックする段階からラケットと腕の角度が広く、そのままの角度を維持したまま振り出すので、体を捻ってラケットを立てて引く選手より、振り出した際の腕でラケットの角度がつかないようです。また、ラケットと肩を同じような位置で回ってくるのでドアスイング的というか少しラケットヘッドが遠回りをしているような感じがしました。

なお、グリップが薄い事も腕でラケットの角度がつかない事の要因かもとも考えましたが、同様にグリップが薄いフェデラー選手は手首の柔らかさもありますが、他選手以上に角度が付くのでシンプルに打ち方によるものかなと思います。

オープンスタンスでも、腰から上が一律に横向きになってしまう(腰と上体の捻りが必要)ので、腕でラケットをテイクバックする感じがやっぱりクラシカルなフォームなのかなと思います。(体が強くないとボールが飛ばなさそうというか。)

なお、この腕とラケットの角度という話では、最近見たTop Speed Tennis のこの動画が興味深かったです。

フォアとバックの体の動きとラケットの位置、振り出しについて解説されているのですが、動作とラケットの動きの関係がわかり易かったです。

youtu.be


ラケットダウンというと、手でラケットを下げるとか、テイクバックからだらんとヘッド側を落とすようなイメージもありますが、テイクバックからラケットをテーブルに置くように位置を抑えれば、ラケットグリップから引き出すと、ラケットヘッドは置き去りになり、自然と腕でラケットの間に角度ができるというような解説です。(ラケットを引く角度も45度位がいいよということ。)

このラケットと腕に角度ができることで、ラケットスピードも上がり、スピンがかかると思うので、この動きは大事ですね。