lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

月刊誌 Tennis Magazine テニスマガジン 2015年12月号 (テニス)

巻頭は楽天オープンの振り返り。優勝したワウリンカ選手より、錦織選手とペール選手の準決勝の方が先に来るといういかにもな感じ。普通にワウリンカ選手を最初に持ってきて、大きく扱うべきだと思うけど。なんだかなぁ。

テニマガ・テニス部(特別編)の特集。鈴木貴男選手の連載「How to Win!!」実践編「試合に勝つためのゲーム練習会 部員8名の体験レポート」。

ウォーミングアップから、ボールを打つばかりではなく相手や周りの状況を観察していかないと試合には勝てないという鈴木貴男選手の指摘から始まり、プレイに関する意識の違いが参加者に伝わったという内容でした。

鈴木貴男選手の実践的な解説はとてもわかり易いので機会があればテニマガ・テニス部の練習に参加したいですね。

ただ、鈴木貴男選手がレッスンする映像を見ると、当たり前のようですが、鈴木選手と参加者の知識や理解に大きな差があり、当日教わろうと予習もなしに参加する方も多いでしょうから、鈴木選手の説明を聞いている参加者が揃って「ぽかーん」としてる場面ですね。うんうんと理解できた様子で頷いている人はまず見ないです。プロ選手による一般参加者へのレッスンという図式では妥当な構図なのかもしれませんが、当日、鈴木貴男選手が説明するであろう内容について事前に予習しておかないと、実技レッスンに参加している時間がもったいないかなといつも思ってます。


丸山淳一コーチのリターン力向上レッスン。丸山コーチの解説はいつも実践的でプロが試合で使うような基本技術を丁寧に解説される印象です。特集では、リターンにおける動き方、考え方を解説されており、リターンといっても、スマッシュと違い「SABR (Sneak Attack By Roger)」については微塵も触れていません。たまたまかもしれませんが、こういう所がテニスマガジンらしくて好感が持てます。


ボブ・ブレッドのスーパーレッスン。9月に行われた修造チャレンジのキャンプの内容から、試合でやるべきことを考えるという解説です。10/11放送のTV朝日 Get Sportsでもこのキャンプの模様が放送されており、松岡さん、ブレッドさんのお二方がとんでもない原石と表現した身長190cmの高校生トゥロター・ジェームズさんが写真で何枚も載ってました。

https://i.ytimg.com/vi/rhxHJ-k3z08/maxresdefault.jpg

松岡さんに見込まれてるし、今後、名前を聞く機会は増えるのかも。


再び、丸山淳一コーチの連載。ディフェンス時のリーチ(守備範囲)はフォア、バック共にスタンスを変える事で肩幅分リーチが増えますという解説。わかりやすいです。

レジェンドストーリーはシュテフィ・グラフ選手。美しく、強く、常に冷静で表情一つかえないまさに「孤高の女王」でした。そこまで選手を多く知っているわけではないですが、歴代でもっとも美しい女性テニス選手はと聞かれたら迷わずグラフさんの名前を上げます。(外見だけでなく、プレイもとても美しかったです。)


堀内先生のテニスの戦略と戦術の連載。引き続きスマッシュの戦術ですが、スマッシュに関する基本的な誤解を指摘されている点がいつも参考になります。スマッシュは苦手な人が多いですが、スマッシュが打てないと相手にロブを上げられまくる流れになることもなりますからね。

フェデラー選手に関する記事。SABRについてもインタビューを交えて記事にしてありました。よくヒッティングパートナーを務めるペール選手とのポイント練習中に練習を速く切り上げようと思い、SABRを試した所、それを見たルティコーチからそれを試合でも使うべきだと指摘があった。まぁ、他で見た記事の情報も加味するとそういう経緯のようです。

今シーズンのフェデラー選手は去年にも増して強くなっています。バックハンドはより強力になり安定度を増し、フォアも、以前は回りこんで逆クロスに強く打とうとする展開が多く、相手フォア側に打たれると走りこみながら打ってネットというケースがたびたび有りました(個人的には右に動いてのフォアがネットというのが弱点だと思ってた)が、錦織選手やジョコビッチ選手が使うように、緩いボールや外側に切れていく回転をかけたフォアで相手をコートの外に追い出す流れが増え、走りこんでのフォアの切り返しも以前より足腰が踏ん張れている感じでネットも激減してます。去年はサーブアンドボレーがとても目立ちましたが、今シーズンは試合や相手によって使い分けており、ストロークにも安定感があるため、必ずしもサーブアンドボレーが中心になる感じでもありません。また、ベースラインから下がらないストロークの精度がどんどん高まっているので、より前から角度を付ける事で相手の時間を奪う速い展開が可能になってます。フェデラー選手はいつまでやるのかという質問がありますが、現状のフェデラー選手は、ジョコビッチ選手に勝ってNo.1に返り咲こうとは強く思っていないと思います。グランドスラムもチャンスがあって幸運でも取れればいい位じゃないでしょうか。そこまでガチガチには狙っていないと思います。そして、周りの選手といい試合ができればいい、何年やれるかは特に考えない。そんな感じかなと想像します。

フェデラー選手IPTLの日本大会には楽日するのでしょうか?

www.thetennisdaily.jp

錦織選手が所属するチームのメンバーだけ公開されていますが、他チームのメンバーは参加表明だけで具体的な参加選手はまだ公開されませんね。。場所が神戸で3日間通しのチケットという事で私は行けそうにない。(そもそもチケット取れないかも。) ですが、フェデラー選手をみたい人は数少ない残されたチャンスかもしれませんね。まぁ、出場しなくても男女、シングルス、ダブルス、レジェンド含め、こんなに豪華なエキジビジョン大会は日本ではなかなか開催されないと思いますね。

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