lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

ナチュラルスピンサーブ 学習中 (テニス)

ナチュラルスピンサーブ。

この言葉の始まりは分からないのですが、知っている限りでは、月刊誌テニスマガジンで解説を担当されている亜細亜大学テニス部監督の堀内先生とプロテニスプレイヤーの鈴木貴男選手が、この「ナチュラルスピンサーブ」という言葉を使ってサーブの説明をされているのを見聞きしています。


1) テニス丸ごと一冊サービス

堀内先生の解説された書籍、及びDVDです。

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一般にサーブの種類として上げられるフラットサーブ、スライスサーブ、スピンサーブと3種類のサーブを技術的に打ち分けるのではなく、同じようなフォームでボールへの当て方を微妙に変える事で、フラット系、スライス系、スピン系のサーブを打てるようになろうという説明です。

私は背も低いのでスピードのあるフラットサーブを確率よく打つというのはほぼ最初から諦めている感じです。

よく、2mを遥かに超える選手が高い打点で打つからこそ、まっすぐなフラットでサービスボックスに収まるのだ。それより低い打点で打てば計算上は絶対にネットにかかると言われます。また、プロ選手のように220km/hといった速度で打てるのでなければ、重力が影響してフラットといいつつも弾道がお辞儀をしているのは当然あると思います。つまり、背が高くない方がフラットで速く打とう速く打とうとすれば、お辞儀も小さくなりますます入らないという訳です。そういう確率の非常に悪いサーブを一生懸命練習する意味があるでしょうか?

この書籍、およびDVDでは、薄いグリップで標準的に回転をかけて打つという事を丁寧に説明してあります。書籍もしっかりページを割いて解説したありますが、DVDは各動きをスローモーションで繰り返し再生して解説してあるのでわかりやすいです。

注目なのは、DVDで堀内先生の指導を受けている何人もの学生さんがサーブを打つのですが、全員がほぼ同じフォームで打つことです。サーブは癖やオリジナリティが出やすいショットですが、これだけ徹底してフォームが似ているということは、この解説 (ナチュラルスピンサーブ)に意味があり、学生さん達が普段から実践しているという事を表していると思います。(ビデオを撮るからと急にフォームを変える事はできないでしょう。)

 

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 2) TAKAOS TOP GUN TECHINIQUE ナチュラルスピンサーブ


鈴木貴男選手が監修、解説されているDVDシリーズの中の1巻です。

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このDVDではナチュラルスピンサーブの導入について、練習の仕方を説明されています。注意しないと行けないのは、このDVDでは、通常のサーブの打ち方(トスを上に上げて相手コートのサービラインに入れるサーブの打ち方)は説明していないという点です。スピンサーブの打ち方やコツのようなものの解説もありません。

あくまでナチュラルスピンサーブがどういうもので、それを打つために必要な腕の動かし方、ボールへの当て方を順番に説明されている形です。最後まで読んでも通常のサーブの打ち方でサーブを打つシーンは出てきません。

鈴木貴男選手がいつも強調されている事は、サーブを打つ際は「運動連鎖」が大事であるということです。サーブを打つ際の動きとして、肘を中心とした前腕の前後の動きである「回内・回外」と肘を中心とした前腕の捻りの動きである「外旋・内旋」を上手く連携させることが大事で、力任せに間違った方法で腕を振っても決して速いサービス、回転の効いたサービスは打てないと説明されます。

このDVDで説明されているのは、鈴木貴男選手がおっしゃる「外旋・内旋」「回内・回外」を連動させる腕の動かし方です。

それを理解して見れば、なんだスピンサービスの打ち方を説明してくれるんじゃないんだという事にはなりません。

確かにこの運動連鎖がスムーズにできれば、サーブのスイング時にラケットヘッドがこれまでよりも走るようになる事が理解できます。ラケットヘッドが走るというのは、サーブにスピードが出る、またはより強い回転がかけられるという事と同意です。

 

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DVD購入者向け特典の合宿の映像ですが、鈴木貴男選手の説明はとても分かりやすく、納得できるものです。映像中のサーブでの腕の使い方(運動連鎖)は頭では分かっていてもできていない方も多いのではないかと思います。特に回内動作にフォーカスしすぎて、インパクト後に前腕を強く捻って回内を起こせばサーブが強くなるという認識は多く見かけますね。

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「テニス丸ごと一冊サービス」はグリップとサーブの打ち方、フォーム及びその練習方法を解説しており、「TAKAOS TOP GUN TECHINIQUE ナチュラルスピンサーブ」はサーブに必要な運動連鎖を説明してあります。どちらも重なる部分がないので、どちらも参考にしないともったいないかなと思います。


なお、繰り返しになりますが、どちらの解説書(DVD)も、これを見ればサーブが打てるようになるという感じではありません。あくまで技術的な知識を増やすための参考書だと思ったほうが理解しやすいと思います。

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