lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル (映画)

ローグネイションを見たので、4作目をもう一度レンタルで見てみた。
(映画館では1回見てる。)

 

 

改めての感想。

それぞれ仕掛けや映像は派手だし、ミッション:インポッシブルらしいおとぼけの笑いもあるんだけど、全体的なバランスの悪さがすごく感じる。舞台となる都市毎の短編を繋ぎあわせて映画にしましたみたいな。

最初の脱獄はまぁいいとして、クレムリンへの侵入。敵が先回りしてファイルを奪われたというのはいいとして、ヘンドリクス(コバルト)は変装もせずに居たのだから、無線で侵入をばらすことなく脱出できたはず。ましてやクレムリンを爆破する必要すらない。

ドバイに移動し、モンローとヘンドリクスの部下のウィストロムをだます作戦で、当初はマスクを使って成りすます計画が機械の故障で素顔のままでやることになったこと、暗号を確認できる専門家を同行させている事がわかりニセの暗号を使うのをやめて本物と使うことにしたこと、ホテルに到着してからサーバールームには外部から侵入しないといけないことが発覚して、窓を外して外壁から侵入することになったこと等々、ゆきあたりばったり的な変更が多くて、状況がわかりづらい。

不可抗力もあるがカーターがモンローを殺してしまうこともなんか残念だった。ベンジーに監視を任せるのも展開が予測がつくし、(結果的に死なせてしまうにしても)モンローを生かして使った方がストーリーに広がりが出たと思う。女優さんが可愛かったのにあっさり死んで残念という声も多い。

ウィストロムだと思って、イーサンが追跡してみると、実はヘンドリクスの変装だったというのも全く意味がわからなかった。ネットを見ると、本人が取引に参加したかったから、素顔だとすぐに捕まってしまうからとか、感想がありましたが、当初予定していたストーリーを途中で変更さざるを得ない事情が生じたからこういう不自然な流れになったというのが案外あたりだと思った。

再度の核ミサイルの攻撃を防ぐ作戦。解除装置を持つヘンドリクスをイーサンが追跡して格闘になるだけど、見るからに50代位のふくよかなおっさんで、劇中でも極端な核攻撃の推進派と言ってるヘンドリクスがイーサンと互角に格闘するのは無理があるし、実はスウェーデンの特殊部隊出身という取ってつけたような経歴もなんだかなぁという感じ。(格闘するというより、かばんを奪い合って勝手に怪我しあってるだけという感じも退屈。) ヘンドリクスを演じる役者さんの動きも明らかに機敏ではないし。

格闘シーンが、やたら見た目が派手な機械式駐車場というのがいまいち。外観と車を運ぶ動きを見て、これは使えると思ったかもしれないが、こういうギミック的な格闘の場というのは、香港アクション映画みたいな少々コミカルな感じになりがちなので、ガチャガチャと動きのある画ながら、見ていてあまり役者の躍動感がなく、退屈になる気がします。

とにかく、最後の追跡と格闘シーンがだらだらしていてつまらなかった。

話題のBMWのi8を使ってるのに007みたくカーチェイスをするわけでもない(イメージ的に壊さないでと言われたのかも知れないけど)のも残念。

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