lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

天使と悪魔-未解決事件匿名交渉課 (ドラマ)

刑事物ということと、司法取引という新しい切り口(米国ドラマでは司法取引は当たり前の捜査手段として出てくるので)に興味を持ってみました。

感想 -- 「渡部篤郎さんの無駄使いです。」

剛力彩芽さん。
彼女の演じる役柄は基本2通りしかない印象です。
1つは、トーンを抑えたあまり感情を表に出さない人形のような演技(黒執事とか、ビブリア古書堂とか)、もう1つは、今回のようにクソ真面目で熱心で一本調子で相手にわーーーーーっとつっかかっていくタイプです。抑揚なくわーーーーっとセリフを言われるのでぐったりします。

なお、序盤の剛力さんに電話がかかってきて応対する演技を見て、いきなり頭がくらくらしました。

下手すぎる。。。

せっかく、渡部篤郎さんが自身の魅力を出した力の抜けた切れ者の演技をしているのに、剛力さんが周りでわーーーーーっと容疑者に迫るので見る気持ちが失せてしまいます。

また、司法取引自体も日本では認められていない行為でしょうから、いかにも切り札的な感じで使うし、使った結果もどうしても後味の悪い感じ(実行犯を逮捕するために、共犯者は無罪になる)になってしまい、やっぱり日本のドラマで使うにはスマートさに欠けます。(日本だと自供により情状酌量されるのが関の山)

米国ドラマのように、犯人グループが大勢いて、共犯ながらあまり話の本筋と関係ない人物に司法取引を持ち出し、あまり取引自体にはフォーカスせずに犯人に迫る感じか、複数の共犯が口裏を合わせて嘘の供述をしているケースで、最初に自白するものに司法取引の機会を与えると言ってゆさぶりをかけるとか、そういうさらっと使うのが基本だと思うんだけど。

中村静香ちゃんのできる秘書風の演技もちょっとハマってないかなぁ。
彼女には仕事はできていいからもう少し明るい役柄の方があってると思うけど。

期待していたのでがっかりですが、1話で見るのはやめます。
残念でした。。