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lond日記

思ったことを気まぐれに書きます。

探偵はBARにいる (映画)

映画

先月位に映画サイトの紹介で知ったばかりだったんですが、探偵 & ハードボイルド & 主演:大泉洋と聞いて我慢ができませんでした。(笑)

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www.kinenote.com


感想から言うとなかなかの面白さ。

エピローグは、大泉洋扮する探偵「俺」が一仕事終えて依頼人に報告をし、時同じくしてパーティから帰る西田敏行演じる会社社長「霧島」が殺されるところから始まります。
そして、俺が行きつけのバーで受けた一本の電話からストーリーが展開する。

俺には懐かしい「俺達は天使だ」のようなアンバランスさ、ドタバタ感もあり、松田優作さんの「探偵物語」のようなシュールさ、アダルトさ、ハードボイルドさもあり、古くもなく、新しくもなく、ちょっと悲哀のあるストーリー、探偵物の映画にふさわしいバランスを感じました。舞台が北海道なのですが、風景的に使うのではなく、札幌やススキノ、あと雪自体を多くの場面で上手く使ってあってすっごくいいです。

俺の助手の松田龍平演じる「高田」、霧島の未亡人で小雪演じる「沙織」も中々味のある演技でよかったです。(関係ないですが、小雪さんって美人ですか? アップだと肌もあんまりキレイじゃないし、般若顔だし、どうなんだろ。でも、バーのママの扮装やラストのウエディングドレス姿は流石でした。あと、ヒール履いてても歩き方がキレイなのはいい。)

あと、霧島と昔関係のあった女性として竹下景子さんが出てくるんだけど、もうかなりお歳な感じで残念だった。(今でもクイズダービーの三択の女王の印象が。。) でも、変に整形とかヒアルロン酸系とかやってない自然な感じの歳のとり方をされてて好感は持てました。

また、写真だけだけど、メガネかけた女性が出てきて「あれ? あきらかに吉高由里子だけど?」と思いましたが、パンフレットを見たらそうでした。劇中、「俺」に電話してきた女性は彼女な感じもあったけど、声が全然違うしなぁと思いましたが、まぁ、ストーリーに振り回されたわけです。

それ以外の出演者さんだと、ヤクザの幹部で松重豊さんとか、関西系ヤクザの組長で石橋蓮司さんとか、記者役で田口トモロヲさんとか、ヤクザ役で高嶋政伸さんとか出てきますが、それ以外の配役はまぁあまり見るところはありません。上手いヘタ以前にもうちょっと配役練ってもよかったんじゃないかなぁと思いました。(有薗芳記さんと阿知波悟美さんは上手だったけどね。) もしかしたら、探偵物語みたく、無名だけど魅力あるキャストたちみたいな線を狙ったのかもしれませんが、あまりそういう効果は感じませんでした。

大泉洋さんですが、やっぱり、芸達者です。彼らしいとぼけたツッコミもあるし、ほんとハードボイルドな演技も見せるし、映画の批評にもありましたが、まさに当たり役な感じです。探偵らしいストレートさもあって憧れる要素満載です。正直、続編作ってもいいんじゃないでしょうか。(きちんと作って欲しいですが。)

ストーリー自体はちょっとひねってあるので、最後はあぁそうなるのか、と思いましたが、まぁ、そんなに不自然ではないです。すっごく面白いって感じでもないけど、まぁ、そういうのを求める分野でもないですからね。探偵物のルールの範囲で作ってある感じなので、前述ですが、ラストの悲哀感がハードボイルドな雰囲気を増すのに役だってます。

最近はあまり映画を見る機会がないのですが、日本映画が、病気や死、子供や動物とか、お涙頂戴ネタ頼りのしょっぼい作品が多い中、設定を上手く生かして作ってあるいい作品だと思いました。

見て損はないと思います。

探偵はBARにいる【通常版】【Blu-ray】 [ 大泉洋 ]

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感想(2件)